2026年5月31日(日)「こころ と からだ」のワークショップ  「こころ と からだ」のワークショップ~やりたいとやらねばならないの物語 【わんまいる】

ACPって聞いたことがありますか? 人生会議って知ってますか?

そういう問いかけからワークショップをはじめ、「大切な人の救急搬送」「人生観を言語化する」と回を重ね、今回はいよいよ「今から死ぬまでの時間」を考える回となりました。一番、ACPっぽいイメージの内容になります。

ACP(Advance Care Planning)というのは、将来の変化に備え、将来の医療及びケアについて、 本人を主体に、そのご家族や近しい人、医療・ ケアチームが、繰り返し話し合いを行い、本人による意思決定を支援する取り組みのことです。死期のいかんではなく、最期まで尊厳を尊重した人間の生き方に着目した最適な医療・ケアが行われるべきだという考え方に基づいています。

病院によっては、高齢者を受け入れるときに、どこまでの治療を希望するか確認することが増えています。いわゆる救命センターでは、あらゆる治療をすることを前提に受け入れるところもあります。まあ、救命するために全力を尽くすという役割を担っているので当然ではあります。が、全力を尽くすだけで必ず助かるわけではない、助かってもイベントが起こる前と同じ状態に戻るわけではないというのが高齢者の常。「全力を尽くす」意味、「救命された後」の人生を受け入れられるかという問題が隠されています。

2025年4月のワークショップでは、欲張って「今までの人生」と「死ぬまでの人生」を考えようとしましたが、今から「死ぬまでの人生」については何も思いつかないという方が続出してしまいました。このワークショップに参加されている方は、ACPに対する意識が高い方であるにもかかわらず、将来については「白紙」というのは、医療者である私からするとかなり衝撃的なことでした。一般の方にとって「死」は遠く想像もできない「忌むべき」ことなのかもしれません。

そういう時には「投影物語法」の出番ではないかと臨床心理士の江夏亮さんに提案し、今回のワークショップに至りました。
https://enatsu-kokoro.com/approach03

あなたの分身である「◎◎さん」に、死ぬまでにするリストを作ってもらいましょう。
リストは2つ。「やりたいこと」と「やらなければならないこと」。

 ◎◎さんはおいくつですか?

◎◎さんは、今、何をしていますか?

◎◎さんは、今まで生きてきて「これはゆずれない!」ということはありますか?

◎◎さんは、これから何をしたいですか? (リストその1)

◎◎さんがしていること、持っているものを「ゆだねる」ために必要な手続きは何でしょうか? (リストその2)

 

あなたに近い設定でも、ぜんぜん違う設定でも構いません。◎◎さんの中にあなたは必ず存在しますから。 


◎◎さんが老いて衰えていく、そして、死を迎える。
その間にたくさんのことをするでしょうし、たくさんのことをやっておかなければならないでしょう。
仕事したり、散歩したり、旅行したり、家族と過ごしたり、好きなものを食べたり・・・日々のちょっとしたこと。
あるいは、事業・役割などの引継ぎ、あるいは、自分が居なくなった後の終わり方・・・社会的なこと。
「ゆだねる」にあたり、必要な手続きを具体的に思い描いてみて下さい。

人生の最終章を自分らしく過ごすために、
ファシリテーターと一緒に、だれかの人生の最終章を物語ってみましょう。
「死」はだれしも怖いものですが、
このワークショップでは江夏さんのファシリテートで、柔らかく、深く、安全に物語が進みます。

 

■開催日時 2026年5月31日(日) 10:00~17:00 昼休憩1時間

■ 会 場 オンライン開催(ZOOM)

■ 参加費 10,000円 (聴講枠はありません  秋には聴講枠を設けます)

■参加者定員 15名(最小実施人数5名)  

■申込方法 kazetoniji.no.clinic★gmail.com (★を@に替えてください)まで下記要領にてメールしてください

・件名 江夏さん0531   
・本文 ①お名前 ②お電話番号 ③メールアドレス 

 

■申込締切 2026年5月17日(日) 

■振込締切 2026年5月24日(日) 

※締切後は要相談、メールにてご連絡ください。

※申し込みメール送信後1週間以上経過してもアンケートメールが

 届かない場合は、このサイトの「お問い合わせ」からご連絡ください。

※2025年10月から「風と虹の診療所」の開設されました。それにともない、主催は「風と虹の診療所設立準備委員会」から「風と虹の診療所」に変わりました。また、2027年からはパイロットスタディを終了し、年4回のシリーズとして再出発いたします。

※2026年5月24日(日)に予定していた 「こころ と からだ」のワークショップ~やりたいとやらねばならないの物語~(zoom) は
2026年5月31日(日)に変更になりました。

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この記事を書いた人

風は「千の風:A THOUSAND WINDS」、虹は「虹の橋:(AT THE )RAINBOW BRIDGE」からとっています。どちらもネットで広がった詠み人知らずの詩です。
風と虹の診療所では
・ほどよい医療と行き届いたケア
・グリーフケア
・死の準備譚・ACP
をお届けします。
外来や訪問診療で、治すべき病気はしっかり治療・コントロールします。
同時に、最後まで自分らしく過ごせるような医療を実践します。

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