【終了】2018年7月14日 当たり前だった日常が失われた日~グリーフ(悲嘆)ケアと出会って~ 【さばさ】

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風と虹の診療所設立準備委員会では、診療所設立の準備活動に加え、講演やワークショップなどでグリーフケアや生きるための死の準備教育を行っております。

今回は、NPO法人「京都いえのこと勉強会」 理事長であり、日本グリーフケア協会認定アドバイザーとして、グリーフケアを広める活動をされておられる木本 努さんにご講演頂きます。

「当たり前だった日常が失われた日 ~グリーフ(悲嘆)ケアと出会って~」
■日時 2018年7月14日(土) 14:00~16:30(13:30受付開始)
■場所 エル・大阪(大阪府立労働センター) 5階視聴覚室
〒540-0031 大阪市中央区北浜東3-14
地下鉄谷町線・京阪電鉄「天満橋」駅から西へ300m
■参加費 3,000円(当日頂戴致します。)
■申し込み方法 こちらのサイトよりお申込みください。
http://20180714.peatix.com
■主催 風と虹の診療所設立準備委員会

【木本 努さん ご紹介】
「子育ては親育て」「家事には終わりがない」「社員教育も子育てと同じ」。
長年勤務していた会社代表に就任した2年11カ月後に配偶者が癌で亡くなり、
翌日から「代表取締役主夫」となる。4年8カ月後に子育てを優先し会社を退職。
父親の本気の子育て発信している。現在、息子3人と4人暮らし。

NPO法人 京都いえのこと勉強会 理事長
一般社団法人日本グリーフケア協会 1級認定アドバイザー

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シングルファーザー 慣れぬ家事・育児(読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/osaka/feature/CO020571/20171214-OYTAT50015.html

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「グリーフケアを必要とされる方のために」

7月にご講演いただく木本さんは某社団法人の先輩にあたります。
家族同伴の懇親会で奥さまにもお子さまにもお目にかかったことがあります。
花背の山奥でBBQをしたのですが、お兄ちゃんたちはずっとうちの子と一緒に遊んでくれました。
木本さんと奥さまとの間で交わされる会話に確かで暖かい絆を感じました。
奥さまが亡くなったことを知ったのもこの社団法人経由でした。
大阪から京都の告別式場に駆け付けたとき、
木本さんは「ようきてくれたねぇ、ありがとう!」と。
そして、微笑みを浮かべながら、「2週間やってん。あっという間に逝ってしまいよったわ」と。
私は掛ける言葉を失いました。そして、その時の光景が忘れられません。

しばらくして、closedなブログを開設したとご連絡いただきました。
日々の様子がつづらられていて、頑張っていらっしゃる様子が伝わってきました。
その当時からグリーフケアのことをお伝えしたいと思っていたのですが、タイミングがつかめないまま、時間がたっていきました。
そもそも、お伝えしようにも、まだまだ、グリーフケアに対応できる人も場所も機関もほとんどありませんでした。
当時、緩和医療について勉強させていただいていた民間病院のホスピスに週一回、某大学の教授が来られていたのですが、その先生におたずねしてもどこでグリーフケアを受けられるかわからないとのことでした。
この人ならという京都の某大学関係の方は教えていただいたのですが、個人への対応はされていらっしゃらいませんでした。
木本さんのブログを拝見して元気にされているご様子を眺めなていると、グリーフケアという言葉を出すことがためらわれました。
お子様との日常とともに、子どもとの時間を大事にしたいと、社長業を辞められたこと、シングルファーザーのために家事を学ぶ場をつくることが綴られていました。
そして、上智大学大阪サテライトのグリーフケア研究所で講演されることを知りました。
久しぶりに、ご連絡を差し上げたのはその時です。
いろいろお話を伺っているうちに、本当に大変だったのだとよくわかりました。
木本さんは、やはり大切な方を亡くされた方からグリーフケアの存在を知り、いくつかの団体を経て、
HUG Hawaii –Hawaii Japanese Grief Care Association–(NPO法人・ハワイ日本語グリーフケアー協会)
と繋がっていらっしゃいました。
力のある方は、しっかりと大事なものを手に入れられるのですね。
そしていつの間にか、受け取る側だけでなく送る(贈る)側にもなっていらっしゃいました。

本当に辛いことを経験された方が発信されることはとても意味のあることだと思います。
私が計ることができなかったタイミングというものを肌で分かっていらっしゃるからです。
そして、私が計画していたグリーフケアを提供する場に、当事者の目線が欠けていました。

アドバイザーとして参加してください! 私の要望に、木本さんは快く引き受けてくださいました。
グリーフケアを必要としている方のお役に立ちたいんです! と。
その言葉どおり、おとうさんをしながら、社団法人、学校、企業で講演をし、全国を飛び回っていらっしゃいます。

アドバイザーを引き受けていただいてから1年以上かかりましたが、ようやく、木本さんを私たちの講師に迎えることができました。
大切な方を病気で亡くされた方へ Side by Side 愛称:さばさ。
どうか、グリーフケアが必要な方に私たちの想いが届きますように。

風と虹の診療所設立準備委員会 委員長 谷口万紀子

 

 

 

~アンケートより抜粋~

大切な方を失った方の生の声を初めて聞きました。私はホスピスで3年間働いていましたが、見送った後の遺族の方がどのようにすごされているのか、どのようなお気持ちでおられるのか、知る機会が今までありませんでした。改めてグリーフケアの大切さを感じることができました。(M.D.)

大切な人を亡くされた時には、後々、後悔や自分を責めることもあるとお思います。少しずつ自分と向き合って、家族とともに一歩ずつ前へ進んでおられることにすごいと思いました。(K.D.)

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